給食について
保育園では、ミルク、離乳食、幼児食とそれぞれの子どもの成長に合わせて給食をしています。離乳を完了して幼児食になると、午前のおやつ、昼食、午後のおやつと3回の給食になります。以上児は、昼食、午後のおやつの2回です。
3歳以上児の給食については、制度上主食を家庭から持ってきて副食と午後のおやつを園で出すようになっていますが、当園では、主食を持ってくる煩雑さや朝早くからの保育を考慮して、未満児と同じように完全給食となっています。
乳幼児期の食事はとても大切です。体を作るタンパク質、無機質、体調を整えるビタミンなどをバランスよく組み合わせた食事を心掛けたいものです。バランスのよい食事といっても解りにくいと思いますので、食事内容の目安になる食糧構成をあげてみます。
一日の食糧構成
食品分類 | 分量 | 食品の例 |
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牛乳・乳製品 | 400cc | 牛乳2本・ヨ-グルト・スキムミルク |
卵 | 50g | 鶏卵1個・うずら卵5個 |
魚・肉類 | 50~60g | 小アジ1尾・小切り身1切 |
豆・豆製品 | 40~50g | 納豆・豆腐・きな粉 |
緑黄色野菜 | 50g | ほうれん草・人参・カボチャ |
その他の野菜 | 50g | キャベツ1葉 |
芋類 | 50g | ジャガイモ中0.5個 |
穀類 | 150~170g | 米0.5カップと食パン2切 |
果物 | 100g | みかん大1個 |
油 | 10g | 大さじ1杯弱 |
1. 偏食を直しましょう。
2. インスタント食品やスナック菓子はほどほどに。
3. 幼児期から、薄味の習慣を。
4. 子どもの心も育む「おやつ」を大切に。
5. 「早寝早起き」と「3度の食事」で生活リズムを。
6. しっかり噛んで、ゆっくり食べましょう。
7. きちんと歯みがき習慣を。